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Snow Gear Collection ATOMIC「REDSTER G9 RS/G9R」

2021-05-20 (木) 18:39

 

革新的な衝撃吸収“レボショック”テクノロジーをもっとも体感できるモデルG9 RSとG9R

 「ATOMIC」の2021-22ニューモデル。注目はやはり革新的な衝撃吸収テクノロジー「REVOSHOCK(レボショック)」だろう。近年はいくつかのブランドで、やはり衝撃吸収にフォーカスしたテクノロジーをニューモデルに搭載してきたが、話題性そしてスキーヤーが感じるインプレッションという点においては「REVOSHOCK」が群を抜いている。
 その「REVOSHOCK」テクノロジー。レーシングモデルはもちろんだが「ATOMIC」が国内の基礎シーンのために特別にラインナップしている「REDSTER i」シリーズにも搭載されていることから日本のスキーヤーがいちばんその恩恵を受けることができるのではないか。今回フォーカスするのは「REDSTER G9 RS」と「REDSTER G9R」。トップシートも赤いところから「REDSTER i」シリーズとは異なるレーシングカテゴリーのモデルとなるが基礎ロング系からマスターズレースまで対応する幅広いスキーヤーが対象のモデルとなっている。


キーのトップ部分に敷かれた特殊な衝撃吸収エストラマーとスプリングモジュールスチールによって足元に到達する前に衝撃を吸収する「REVOSHOCK」。吸収したパワーはそのままさらなる加速、推進力を生み出す

 「REDSTER G9 RS」はスキーの芯材など、そして「REVOSHOCK」テクノロジーの金属製のスプリングモジュールもレーシングモデルと同じものが採用されているためマスターズをターゲットとしたレーシングモデルということになる。また「REDSTER G9R」は赤いトップシートであるが、スキー自体は「REDSTER i」シリーズと同様となっており「REVOSHOCK」テクノロジーも「REDSTER i」シリーズに搭載されているものとなっている。「REDSTER i」シリーズにはロング系のモデルがラインナップされていないので、「G9R」は基礎系のロングモデルというカテゴライズで問題ないだろう。一見すると似たようなスペックの両モデルではあるが「G9 RS」はマスターズレース。そして技術選出場のようなアスリート向けのロングモデル。そして「G9R」は基礎をメインターゲットとしてロングモデルとして、それぞれのレベルや志向に合わせて全く異なるモデルといっていいだろう。レベルや志向によって異なるモデルではあるがこの2モデルは「REVOSHOCK」テクノロジーの効果をもっとも感じられるモデルではないだろうか。


(上)「REDSTER G9 RS」価格:¥174,900(税込)サイズ(R):176(21)、183(24)、190(27,5) サイドカット:105-67.5-90mm(183cm)
(中)「REDSTER G9R」価格:¥158,400(税込)サイズ(R):177(18.2)、182(19) サイドカット:110-68-96.5mm(177cm)
(下)「RESTER S9i PRO」価格:¥169,400(税込)サイズ(R):157(12.7)、165(12.5) サイドカット:117.5-65.8-102.5mm(165cm)

 技術選で活躍する武田竜、石水克友といった日本を代表するデモンストレーターたちからも“とらえのよさ”といったインプレッションに注目したい。これはやはり「REVOSHOCK」によってわずかな振動も吸収し、雪面にしっかりとはりつくようにスキーが走ることによってねらったフォールラインをのがすことなくターンすることを可能にしているのだろう。これまでよりもスムーズになターンは余計なパワーロスをなくし、さらなる加速や操作性の向上へと導いてくれる「REVOSHOCK」テクノロジー。この効果はワールドカップレーサーやデモンストレーターといったトップスキーヤーのみならず、一般スキーヤーにとっても絶大なものとなるだろう。そしてその効果をもっとも体感できるモデルが「REDSTER G9 RS」と「REDSTER G9R」といってもいいだろう。
 やはり2021-22ニューモデルの主役は「ATOMIC」。そして「REVOSHOCK」テクノロジーということになりそうだ。6月からはじまる早期予約会では実際に「ATOMIC」の進化を感じとってほしい。
 
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