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GEAR  ギア

2018-19ニューモデル情報 DYNAFIT

2018-07-17 (火) 16:31

切り替え動作、構造も画期的!
ハイクアップ時の軽量性と滑走時での剛性が融合した革新的ブーツ「HOJI PRO TOUR」

 近年、バックカントリーギアに関する進化はめざましく、毎シーズン、革新的なギアが登場する。あえて共通点をあげるとするならば、“ハイブリッド”ということだろうか。アパレルにおいても、使用する素材をハイブリッドすることで、保温性能と行動時における、汗抜けの良さを実現してくれる。板やブーツといったハードギアにおいても、軽さと剛性を融合させ、なおかつ快適性能にも優れたギアが登場している。ビンディングにおいては、軽量なテックビンディングに滑走性能に優れたアルペンビンディングが融合したモデルも遂には登場した。


「HOJI Lock System」レバーの切り替えだけで、シェル、バックル、ストラップが連動し、滑走時における剛性を実現

 そのテックビンディング、そしてバックカントリーシーンの先駆者ともいえる「DYNAFIT」から、ツアーブーツの軽量さとフリーライドブーツの滑走性能を融合させた「HOJI PRO TOUR」が登場した。その名の通り、開発にはプロフリーライダーのHOJI(Eric Hojoreifson)が深く関わっている。これまでも彼は軽量の「DYNAFIT」というギアを駆使し、バックカントリー、フリーライドのシーンで活躍してきた。そしてさらに自身の可能性を広げるため、軽量かつ、エクストリームな世界でのライディングに対応できるビンディングを開発するなど、「DYNAFIT」におけるフリーライド、そして滑走性能という面においては、アイコン的な存在として活躍してきた。
 その彼の名前が付いたニューモデルブーツが「HOJI PRO TOUR」だ。元々、軽量で行動時においては絶対的な優位性を持っていた「DYNAFIT」のブーツに、いかに滑走性能を融合させるか。その結果、生み出されたの「HOJI Lock System」(特許取得済み)。これは、アッパーシェル後方のリアレバーがバックル、ベルクロストラップと連動し、一瞬で快適なウォークモードに切り替わり、セット(滑走モード)することによっては、シェル内部のスポイラーがアッパーシェルと一体化し、滑走のための理想的な剛性を実現してくれるという。


「HOJI PRO TOUR」
価格:¥110,000+税 サイズ:25.0~30.5cm 重量:1,450g(27.5cm) 可動域:55°

 軽量と剛性の融合に加え、このシンプルな切り替え動作は、様々な状況が想定されるバックカントリーシーンにおいては大きな助けとなってくれるだろう。またラスト幅も103mmと幅広く、日本人の足に合いやすい。ハイクアップ、滑走を繰り返す雪山の中でも1日中、快適に過ごすことができるのではないだろうか。ツアースキーの本場、ヨーロッパブランド、そして、世界的なライダーが開発に関わったブーツではあるが、2~3時間程度のハイクアップ、そしてパウダーをがっつり滑るといった日本のバックカントリーシーンに偶然?にもマッチしたブーツと言ってもいいのではないだろうか。
いよいよ早期受注会も残りわずか。その軽量感と剛性、そして操作性の良さを試してみてはいかがだろうか。
また、日本国内における「DYNAFIT」のWEBページもリニューアルされ、日本で展開されるラインアップ、取扱店等を下記より、チェックしてもらいたい。
 

 

 

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