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進化の源はレースから!!! SKI CROSSが示すELANクオリティー

2023-06-01 (木) 10:33

スキーメーカーにとって、レースシーンはスキーの進化を押し上げるステージ。
そのステージはアルペンスキーが多くを担ってきたが、昨今、ELANスキーにおいてはスキークロスにその進化を見ることが出来る。

その中心選手は、スイスの“RYAN REGEZ”で2022年の北京冬季五輪で金メダルを獲得、また2021-22年シーズンにFISワールドカップ年間チャンピオンとなった。そして、それに続くワールドカップを始めとする主要世界大会で様々な国の選手が、表彰台でELANスキーを歓喜と共に掲げている。

スキークロスは、4人(大会によっては4人〜6人で行われる)の選手が同時にスタート。規制されたコースにバンクやウェーブ、ジャンプなどが設置されており、最初にゴールしたものが勝ちという、見ている側にとっても非常にわかりやすい競技内容で、そのためか2022-23年シーズンではFISワールドカップの試合数が前年に比べ倍増し、開催国も増え続けているなど世界レベルで注目が集まっている。

レースは、まず予選でタイムアタックが行われ、本戦は上位32人(大会によっては上位16人)が4人づつのヒートに分かれてレースが行われる。各ヒートごとの上位2名がトーナメント形式で勝ち上がり、ファイナルで勝負を決する。

スキークロスのFISワールドカップは、20年前の2002-03年シーズンから行われている。初代チャンピオンはなんと日本人の滝澤 宏臣さん(現ジャパンナショナルスキークロスチームヘッドコーチ)で、当時スキー競技においてのFISワールカップ年間チャンピオンを達成したのはノルディック複合の荻原 健司さんだけ、それに続く2人目の快挙であったがあまり知られていない。

この20年の中でスキークロスシーンでELANが選ばれ続けシェアを伸ばしているのは、選手が求める滑りの要素を全て満たしている証拠だと言える。
スキークロスで求められる滑りは、単純な滑りの速さに加え、バンクやウェーブでのスピードを維持するためのテクニックやジャンプの処理。そして、何よりレース中の選手同士のせめぎ合いや駆け引きなどだ。

GSX WORLD CUP X

アルペン競技と違い、幾度となく雪面からスキーが離れる場面が多いスキークロスでは、雪面に着いた瞬間から生まれるの前への推進力とそこから繋がるトータル的なスピードがカギとなる。
ELANスキーはその部分で類い稀な威力を発揮し選手を納得の結果へと結びつけている。
また、選手同士の接触や雪着時の衝撃などに負けないタフな設計もELANスキーの魅力だと言える。

そんな、ELANスキーと共に、世界の頂きに向かって戦っている選手が全日本スキークロスナショナルチーム内にいる。古野 慧選手と、中西 凛選手だ!

古野 慧


古野選手は、高校生時代からナショナルチームに所属し世界を舞台に戦う日本を代表する選手で初五輪となった、2022年北京オリンピックでは26位と悔しい結果となったが、2023年の世界選手権ではセミファイナルまであと一歩の9位と着実に世界の頂きに向けて階段を登り続ける注目選手。
また、中西選手は2023年のユニバーシアードで日本人初の優勝。またヨーロッパの強豪選手が募ったスウェーデン選手権で優勝するなど、今後楽しみな逸材である。

そして、来季2023-24シーズンからは全日本ナショナルチームの小林 竜登選手が、ELANにマテリアルチェンジ!

日本人選手が、FISワールドカップやオリンピックなどの世界の檜舞台でELANスキーを高々に掲げる姿を目にするのも、そう遠くないだろう。

スキークロスというレースシーンで魅せるELANスキーの活躍と進化は、ELANが掲げる『すべての人にとって、より良いスキー体験を提供する』という言葉と共に、豊富な商品ラインナップへと繋がっている。

ELAN 2023-24 NEW MODEL PRIMETIME

ELANスキーは、2023-24シーズン斬新で全く新しいコレクション『PRIMETIME』シリーズを新登場させる。


最先端のデザイン哲学と構造設計を組み合わせ、オンピステにおける理想のカービングターンへと導き感動の増幅を生むという。

ラインナップは、スピード思考のエキスパートから、レジャースキーヤーまで幅広く適合できるよう揃えられている。まさに、ELANが掲げる永遠のテーマ『Always Good Times』を象徴するシリーズとなる。

機能面としては、新しく誕生したテクノロジー『Power Match Technology』を搭載。数年前からELANが取り組む、左右非対称ロッカー&キャンバー「アンフィビオプロファイル」を基軸に開発され、左右異なるエッジ形状が、スキーヤーが雪面に加える力を自然にコントロール。直感的で感覚なターンを描くことが可能だという。

また、強くテンションの掛かるインエッジ側には密度の濃い芯材、逆にアウトエッジには密度の薄い芯材を配した『Dual Density Woodcore』が優れたエッジコントロールを生み、さらに、上位モデルには新しいFusion X ビンディングが付いており4.5mm上がったトゥーピースにより、ターン始動時の素早いトップの捉えをサポート。バランスの良いカービンクターンを描く後押しをしてくれます。

エキスパート向けの最上位モデル「PRIMETIME 55」にはセンター幅が5mm太い、悪雪にも対応し易い「PRIMETIME 55+」が用意されていたり、女性向けに「PRIMETIME N°5 W」などがラインナップされているなど、充実のラインナップにこのNEW MODELへの意気込みが感じられる。

PRIMETIME 55
FUSION X
121-69-102
144cm(10.0m)、151cm(12.2m)、158cm(12.5m)、165cm(13.7m)、172cm(15.1m)、179cm(16.5m)

PRIMETIME 55
FUSION X
130-74-111
144cm(9.3m)、151cm(10.4m)、158cm(11.5m)、165cm(12.8m)、172cm(14.0m)、179cm(15.3m)

PRIMETIME N°5 W
FUSION X
121-69-102
144cm(10.0m)、151cm(12.2m)、158cm(12.5m)、165cm(13.7m)、172cm(15.1m)

レースパフォーマンスを持って誕生した『PRIMETIME』シリーズで、今まで描いていたカービングターンに更なる進化を!

ELAN PRIMETIMEのフルラインナップはコチラから

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