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Snow Gear Collection 2018-19 REXXAM 「Power MAX」シリーズ

2018-10-26 (金) 18:48

操作性、扱いやすさにフォーカスしたシェル設計
日本人のための「ザ・オールランドブーツ」

 国産スキーブーツブランド「REXXAM」。アルペンワールドカップ、オリンピックでも活躍したレーサーがREXXAMブーツ使用するなど、世界に認められたブランドだ。もちろん、日本人選手でもモーグルにおいては、上村愛子の足元を支え、現役でも2017年の世界選手権を制した堀島生真選手もREXXAMを使用。国内においてもレーサー、そして技術志向の高いスキーヤーにはフラッグシップモデル「Power REX」シリーズが圧倒的に支持されている。しかし「Power REX」シリーズはレース、そして技術選といった競技用モデルであることから、多少の快適性を犠牲にしてでもパフォーマンス性能が優先される。その“快適性”とそして優れた“操作性”を兼ね備えたブーツ。これが一般スキーヤーに求められる性能だろう。


(右)リブ構造のソール面の「Power MAX」シリーズ。(左)剛性を重視した「Power REX」シリーズに対し、“しなり”にフォーカスし、ズラしやすさを実現

 「Power MAX」シリーズ。それがこの“快適性”と“操作性”を兼ね備えたブーツだ。技術志向の高い日本人向けに開発されたMAXシリーズ。欧米ブランドと比較し、低めに設計されたアッパーシェルと競技向けモデルの「Power REX」シリーズと比較し、ソフトに設計されたロアシェル、そしてソール部分は適度な“しなり”を持たせるように設計されている。これは同時に軽量化にもつながり、それぞれがブーツ全体としてゲレンデでのズラしやすさ、扱いやすさへとアプローチすることにつながっている。
もちろん、“扱いやすい”と言っても、いわゆるコンフォートモデルというわけではない。その“扱いやすい”とは、雪面の状況を正確に把握し、そしてブーツ、板をどのように操作するかということだろう。これにより、正確なパワー伝達によるダイナミックなターンや、しなりを活かして、ズラすといった操作も可能にしてくれる。このような“扱いやすさ”は、SAJ1級クラスの上級者であっても充分に満足できる滑りを可能にしてくれる仕様となっている。
インナーもREXシリーズではダイレクトなパワー伝達を追及するために設計されているが、MAXシリーズでは快適で暖かいフィット性に優れたインナーが使用されている。ラスト幅は98mmとそこまで幅広設計ではないが、低く設定されたアッパーシェルと強度を抑えたソール設計、そしてインナーの組み合わせは、アクティブな滑走パフォーマンスと同時に、疲れも感じにくい設計となっている。


改良されたバックルは甲の形状に合わせた設計。
さらにフィット感が高められている

こういった面においても“扱いやすさ”というポイントがその効果を生んでいるのだろう。
 レーシングブーツのパフォーマンス性能は絶対的に魅力だけど、1日中履いているのはしんどい。それでもある程度、パフォーマンス性能を持ったブーツを履きたい。1日中、そしてシーズンを通して、アクティブにスキーを楽しみたい!というスキーヤーにはオススメのモデルといえるだろう。

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