4年後の北京オリンピックを見据え、期待の若手と実績を重ねた中堅メンバーに期待

　6/1（金）全日本スキー連盟（SAJ）から2018-19シーズンに向けた指定強化選手が発表された。
スキーアルペンでは期待の若手陣から加藤聖五、若月隼太。そしてすでに実績も十分に重ねた成田秀将、大越龍之介といったところが順当にメンバー入り。近年、低迷とされている日本のアルペンチームではあるが、皆川賢太郎、佐々木明、湯浅直樹と世界のトップレベルで戦ってきた彼らに続く若手、中堅陣の来シーズンの奮闘に期待したい。女子でもオリンピックを経験した石川晴菜、安藤麻がメンバー入り。ジュニア時代より期待を集めた彼女たちも平昌オリンピックを経て、経験は十分に積んできた。来シーズンはいよいよ世界のトップレベルでしのぎを削る姿を見てみたい。
　2017年の世界選手権や平昌オリンピックでの活躍が記憶に新しい堀島行真、原大智を中心とした勢いのあるモーグルチームほか、ジャンプ、コンバインド、クロスカントリー、スキークロス、ハーフパイプ、スロープスタイル、スノーボードも各種目発表されているのでチェックしてもらいたい。すでに来シーズンに向けたトップ選手たちの戦いは始まっている。

全日本スキー連盟（SAJ）：http://www.ski-japan.or.jp/