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FISアルペンワールドカップ 日本チームポイント獲得続く

2022-01-13 (木) 18:49


*写真は過去のレースより抜粋
Photo:ATOMIC/田中慎一郎
 

オリンピック代表選考へ熱戦が続く!
小山陽平マドンナ8位入賞
向川桜子 初のワールドカップポイント獲得
安藤麻 ケガからの復活をみせる今シーズン初のポイント獲得

 いよいよ来月にせまった北京オリンピック。2021-22シーズンは例年以上に日本人選手の活躍、ワールドカップポイントの獲得が目立っている。これまで男子では加藤聖五(野沢温泉SC)、小山陽平(ベネフィット・ワンスキークラブ)がポイントを獲得している。なかでも小山陽平は12/22(水)マドンナ・ディ・カンピリオでのSLで8位という快挙を成し遂げ、一気にオリンピックの選考基準をクリアした。
 女子では安藤麻(日清医療食品)がシーズン序盤からケガのため欠場が続いていたが、1/11(火)のシュラドミング(AUT)SLで24位に入り、今シーズン初のポイントを獲得した。すでに安藤麻は選考基準はクリアしているので、ここから一気に調子が上がってくることを期待したい。また、ナショナルチーム外ながらも昨シーズンのファーイーストカップで獲得した枠によりワールドカップに出場している向川桜子(富士フィルムBI秋田スキー部)は12/29(水)リエンツ(AUT)SLで自身初のワールドカップポイントを獲得する活躍を見せている。
 今週末1/16(日)にはウェンゲン(SUI)で男子SLが行われるなか、いよいよ来週にはオリンピック代表選手の発表も予定されている。すでに派遣基準をクリアしている選手もいるが、誰がその切符を手にするのか。いずれにしても期待が高まる今シーズンのアルペンチームとなっている。

【2021-22 FISアルペンワールカップ これまでの日本人ポイント獲得】
12/14(火)レッヒ(AUT)PAR 加藤聖五 27位
12/22(水)マドンナ・ディ・カンピリオン(ITA)SL 小山陽平 8位
12/29(水)リエンツ(AUT)SL 向川桜子 27位
1/9(日)アデルボーデン(SUI)SL 小山陽平 26位
1/11(火)シュラドミング(AUT)SL 安藤麻 24位

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