GEAR ギア
レースからオールリゾートスキーまで、“Always Good Times®︎”
2025-05-21 (水) 16:51

ELAN 2025-26
ELANブランドは最もシンプルな目的「『Always Good Times®︎』すべての人にとってより良いスキー体験を提供する」を実現するために、毎年、初心者から、上級者までそして、ジュニアからハイシニアまで豊富なラインナップをご用意。その中でも注目のモデルをご紹介します。
フラッグシップモデルは最も要求の厳しいスキーヤーが集うレースライン。
ACE GSX WORLD CUP X PLATE

ACE GSX WORLD CUP PLATE

ACE SLX WORLD CUP PLATE

ELANはそのレースシーンで、スキークロスに多くの好成績と実績を積んでいる。
日本ナショナルチームにも、ELANライダーの “小林 竜登 ” 選手、 “古野 慧 ” 選手、 “中西 凛 ” 選手が選ばれ、2026年2月にイタリアで行われる、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックへ向けて熾烈な代表争いを繰り広げている。



そして日本国内では、全日本スキー技術選手権大会においてアルペンスキーW杯や技術選で活躍した“五藤 伯文” コーチ率いるエランチームが、その頭角を現わしてきている。
2025年3月、北海道ルスツで開催された第62回大会では “田代 空” 選手が種目別10位に入るなど見事にスーパーファイナルを滑り切り総合26位となり、ELAN SKIが持つポテンシャルの高さを結果で魅せてくれました。

そんな活躍する選手達の甲斐があってか、ELANブランドを雪上で目にする機会も確実に増しており、スキーブランドとしての知名度も更に上がっていくことに期待ができる。
技術選で、現在求められている滑りでも確かな表現力と存在感!!!
田代選手曰く・・・
今季は『ターン前半の早い雪面の捉えから、ターンマキシマムにかけて深くて力強いエッジングを意識していた』という。
ここ数年の技術選では、切り替え時の素早いとらえからターン後半の切り上げまで、一連のスピード感を持ったままのフルカービングが求められている。
田代選手も同様の滑りが求められる中、特にロングターン種目でターン後半の加速力を上手く表現出来たという。


これは、ELANのレースラインのスキーテクノロジーが、技術選でもしっかりと通用する証拠となった。
田代選手が、大会で使用したモデル
・ACE GSX WorldcupX 185cm(RADIUS=25)
・ACE SLX Worldcup 165cm(RADIUS=12.6)
技術選で結果を残した、田代選手にELAN SKIの特徴を聞くと『モデルに関係なく全体的に素直で操作がし易い。そのためバーン状況などに左右されずに自分の求める滑りやスタイル、スキーの性能が発揮し易いところが好きです。』と語ってくれた。
技術選スキーヤーへの挑戦は “ACE” シリーズ!
田代選手のような技術選の滑りを求めたり、級検定思考の方は “Ace” シリーズがおすすめ。
硬い雪の上や最高速度の中でも、レースにインスパイアされたパフォーマンスが可能。レースで実証されたチタン構造 “エースアローテクノロジー” を採用。
プレートは、レース使用のRACE PLATE WCR14を使用した。ACE SCX Plate、ACE SLX Plateと、スキーへのパワーが少し劣ってもスキーの性能を100%引き出すことが出来るプレート “フュージョンエックスシステム” のACE SCX FUSION XとACE SLX FUSION Xがラインナップ、さらに軽量で操作性を生むACE SL FUSION XとACE SPEED MAGIC SHIFT Xと続く。スキー技術、脚力のパワーなどで選べるラインナップとなっている。
ACE SCX Plate

ACE SLX Plate

ACE SCX FUSION X

ACE SLX FUSION X

ACE SL FUSION X

ACE SPEED MAGIC SHIFT X

次世代を担う、ELANの造語『オールリゾートスキー』
最後に、田代選手に2025-26ラインナップの中から、おすすめのスキーを聞いた。
『技術思考でスキーの操作性を求めたり、検定に向けておすすめなのは “ACE SLX Plate” 165cm、そして、一日中ゲレンデを楽しみながら一台でなんでもこなしたい人におすすめなのは “WINGMAN 80TI”. 168cm』と答えてくれた。
ELANには、左右非対称の形状で内足の外エッジをカービングさせ易く、ACEシリーズよりもよりゲレンデでカービングを容易に楽しめるシリーズとして “PREIMETIME”が用意されているが、田代選手はNEW “Wingman” をおすすめしてくれた。
トップ部分は、少し形状が違う左右非対称のAmphibio Profileを採用。そしてテール部分は、フリーライドコレクションであるRipstickシリーズのモールドを融合。カービングでのターン始動から程よく押し出しやすいコンパクトなターンの仕上げが可能となり、深い内傾や急斜面でのカービングターンを容易に楽しめると言う。
今季からELANが掲げる造語『オールリゾートスキー』という名にふさわしい、ゲレンデでもちょっとしたパウダーでも、スキーリゾートのコースはどこでも気分良く疾走できるスキーとなっている。
WINGMAN 80TI SHIFT X

ELANは、新たに掲げた造語『オールリゾートスキー』に対して、他のオールマウンテンスキーとは一線を画すダイナミックなスキー体験を提供しますと締め括っています。
レースシーンで生まれる究極のカービング。その滑りを全てのスキーヤーに届けるべく誕生したELAN 2025-26 ラインナップ。その中で、お気に入りを一台見つけて、滑ってみて下さい。
きっと『これがオールリゾートスキーなんだ』と呟いてしまうでしょう。
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