REPORT/COLUMN レポート/コラム
<夏のスキー場探訪シリーズ2025>スノーパーク尾瀬戸倉
2025-09-26 (金) 14:19
スノーパーク尾瀬戸倉で過ごす、涼やかな初秋
群馬といえば、夏はどうしても暑い印象があります。けれど尾瀬の玄関口に位置する尾瀬戸倉スキー場は、そのイメージを心地よく裏切ってくれる場所です。標高の高さから、朝は思わず布団を引き寄せるほど涼しく、昼間でもクーラーなしで快適。残暑の厳しい今シーズンでも、ここに身を置けば爽やかさを存分に味わうことができます。

緑のゲレンデでグラウンドゴルフ
雪が無いゲレンデの一角には、グラウンドゴルフコースが登場します。子どもから大人まで気軽に楽しめるので、家族旅行のひとときを盛り上げてくれるアクティビティです。

快適さも揃ったキャンプ場
尾瀬戸倉スキー場の夏の主役といえばキャンプ場。区画ごとに車を横付けできるので荷物の搬入もラクラク。電源も完備され、スマホの充電や調理器具の使用も安心です。さらに併設ホテルのお風呂に入れるのも大きな魅力。アウトドアの開放感を味わいながらも快適に過ごせる環境は、キャンプ初心者にも心強い味方です。夜になれば、満天の星空が頭上を飾り、都会では味わえない静けさに包まれます。

尾瀬ハイキングの玄関口
キャンプ場やスキー場を拠点に、少し足を延ばせば尾瀬のハイキングコースへとつながります。木道を進むと、広大な湿原と山々が織りなす景観が目の前に広がり、まるで別世界。朝のひんやりとした空気の中で歩く尾瀬は、特別な体験になるはずです。

湖と渓流で遊ぶ夏
さらに車で移動すれば、水辺の遊びも待っています。ダム湖でのサップは、湖面に漕ぎ出した瞬間に開放感が全身を包み、渓流下りでは自然の流れに身を委ねるスリルと爽快感を味わえます。山のアクティビティと水のアクティビティ、両方を楽しめるのも尾瀬戸倉の魅力です。

冬はスキーリゾートとして親しまれる尾瀬戸倉スキー場ですが、避暑地ならではの涼しさと、多彩なアウトドア体験を提供してくれます。キャンプに、グラウンドゴルフ、尾瀬へのハイキング、水辺の遊びまで。ここで過ごす初秋は、暑さを忘れ、自然と遊び尽くす特別な時間になることでしょう。
グリーンシーズンは、10月末までだそうです。是非、涼みに行ってみて下さい。
尾瀬高原ホテルのHP
フィールドアース 尾瀬&みなかみ&伊豆のHP