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いよいよJAPAN ALPINE TEAMにとっての2025-26W杯シーズンが開幕する

2025-10-26 (日) 10:54

2025年10月25日。2025-26アルペンスキーFISワールドカップがオーストリア/ゼルデンで開幕した。
昨日行われた女子ジャイアントスラローム(GS)には日本人選手の出場は無く、JAPAN ALPINE TEAMとしての船出は、本日の男子GSとなる。
<生放送:J SPORTS1/生配信:J SPORTSオンデマンド(17:45〜)>
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JAPAN ALPINE TEAMは、雪上トレーニングとレースを夏の南半球で開始。
南半球からの帰国後、安食真治ヘッドコーチと加藤聖五(かとう・せいご)選手が今季の意気込みを語ってくれた。

夏シーズンの報告と、今季への意気込みを語る加藤聖五選手と安食ヘッドコーチ

インタビュー内でも話していた通り、加藤選手は南半球のコンチネンタルカップGSで優勝。好パフォーマンスを見せ高ポイントを獲得。開幕戦では37番スタートと昨年苦しんだスタート順を大いに挽回することに成功。これによって良いバーンコンディションで滑れる可能性が高く、一段と期待が高まっている。

9月末からヨーロッパに移った後も好調を維持し、開幕戦に臨む加藤選手は再び電話インタビューに応じてくれた。

開幕GSへ——加藤聖五「任せてください」

ーー好調を維持できているんですね?

今年は純粋に楽しみです。スタート順も上がり、良い条件で滑ることが出来るので、動きがしっかり出せると思います

ーートレーニングでも上位を伺う選手とコンマ2〜4秒差で好感触と聞きましたが?

「トレーニングでは、上位に名を連ねた経験のある選手にタイムで常に肉薄してます。時にはラップも取っていました。それを自信に、レースでは、しっかりクオリファイしてW杯ポイントを獲得したいです」

ーーゼルデンのコース戦略は?

上部の緩斜面では、上位とのタイム差を極力無しで攻めて、急斜面で1秒以内最後の緩斜面もコンマ5秒以内で、全体を1.5秒差ぐらいでまとめたいと思っています。」

ーー是非、自身が持つ日本記録W杯男子GS20位を上回ってほしいです

「期待してください。任せてください」

2025-26W杯男子GS全11戦:王者を止めるのは誰だ?

ミラノ・コルティナ冬季五輪へつながる今季の男子GSは全11レース
絶対王者Marco ODERMAT(SUI)の強さは盤石なのか。その牙城に、果敢に挑み打ち破る選手が登場するのか、まずは、初戦
その初戦に登場する日本人選手は、加藤 聖五選手(37番スタート)と片山 龍馬選手(69番スタート)。今季の挑戦が始まる。

加藤 聖五 選手

片山 龍馬 選手

FIS World Cup 2025-26 / Giant Slalom Men
・Soelden (AUT) 10/26
・Copper Mt. (USA) 11/28
・Beaver Creek (USA) 12/7
・Val d’Isere (FRA) 12/13
・Alta Badia (ITA) 12/21
・Adelboden (SUI) 1/10
・Schladming (AUT) 1/27
・Kranjska Gora (SLO) 3/7
・Lillehammer (NOR) 3/24

レース情報は、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ほHPから

レースを見るならJ SPORTS

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