2022年10月23日(日曜日)、長野県白馬村の白馬ジャンプ競技場で『第101回全日本スキー選手権白馬大会・ジャンプ競技・種目ラージヒル 兼 第19回SBC杯スペシャルジャンプ大会』が開かれた。

北京オリンピック金メダリストの小林陵侑選手をはじめ、レジェンド葛西紀明選手、また女子では高梨沙羅選手、伊藤有希選手など国内のトップ選手が募った。また、ノルディックスキー複合で3大会連続でメダルを獲得している渡部暁斗選手をはじめ、その渡部選手と共に北京五輪でラージヒル団体銅メダルを獲得したメンバー、山本亮太選手と渡部善斗選手も参戦。豪華な顔ぶれが揃った。

ただ、この日は朝から小雨が降る天候で懸念されていた風が女子2本目の後半から強くなり、その後の男子2本目は強風のためキャンセルとなった。男子は1本目の結果が最終成績として扱われた。

上位選手は下記の通り

女子ラージヒル
1位　高梨 沙羅　272.1
2位　伊藤 有希　255.6　　
3位　勢藤 優花　247.6
4位　丸山 希　228.3
5位　宮﨑 林湖　224.4
6位　中山 和　167.5

男子ラージヒル（強風のため2本目キャンセル）
1位　小林 陵侑　145.6
2位　山本 涼太　133.2　　
3位　二階堂 蓮　127.1
4位　竹花 大松　122.1
5位　小林 潤志郎　120.0
6位　清水 札留飛　119.9

男子は、小林陵侑選手が優勝。女子はノーマルヒルに続き高梨沙羅選手が２冠を達成。
上位選手はここからW杯、そして世界選手権へと本格的な雪シーズンの戦いに突入していく。

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