本日2023年3月26日、北海道の阿寒湖畔スキー場で「第101回全日本スキー選手権大会 アルペン競技 技術系種目」男子GSが行われた。朝から雪混ざりの雨がパラパラと降る中、競技は進められた。

1本目ラップを叩き出したのは、ナショナルチームの若月 隼太選手（GALA湯沢SC）。そして、0.04秒差で２番につけたのは同じくナショナルチームの加藤 聖五選手（野沢温泉SC）ナショナルチームの2人が実力を発揮し、大会を引っ張るかたちとなった。３番目には、初の表彰台を狙う、切久保 仁朗選手（法政大学）が続いた。

そして、2本目は1本目8位だった富井 大賀選手（中央大学）が、猛アタックを仕掛けラップを叩き出すも、一歩届かず3位。優勝は、加藤選手と若月選手との一騎打ちとなったがコース前半のセクションで速さを見せた加藤選手が、0.22秒差をつけて逆転優勝。17歳だった、2016年の初優勝以来、全日本2勝目を挙げた。

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