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原点はレースシーン!テーマは“NOIZE” FISCHER RC4 フルモデルチェンジ!

2025-05-13 (火) 17:17

FISCHERは、1924年にオーストリア生まれた企業。
そのオーストリアには、音楽の都ウィーンがあり、モーツァルトやハイドン、ベートーベンなど多くの偉大な作曲家が産まれ活躍した地。

今回、新たなテクノロジーを開発するのに発想を得たのが、そのクラシック音楽を奏でるのに欠かせない弦楽器。「ターンを調律する」というコンセプトでコントロール性能をレベルアップさせたという。その名は『ノイズコントロール™テクノロジー』。

そして目指したのは、レースで勝利を掴めるスキーだった。


RC4 NOIZE

レースシーンから生まれた次世代のRC4スキーは、ワールドカップのアスリートたちと共同で開発が進められました。そこには、FISCHER創立当時に掲げた想い「レースで勝てるスキー」、「速いスキー」に立ち返り、目指したとされています。

速さを追求したレーサーたちの要求に応じるために、ノイズストラクチャー、ソリッドウッドコア、精密にカットされたシェイプドTIを備え、先進的な『ノイズコントロール™テクノロジー』を搭載することで、振動を適切に制御し、よりスムーズな滑走性を生み出すことが出来るという『RC4 NOIZE』。
レーサーは完璧なターンを決めることに集中することが出来て、より鋭く加速してレースでの勝利を目指せるのです。

ノイズコントロール™テクノロジー

「ターンを調律する」という開発コンセプトは弦楽器作りから発想を得ている。
まずは、元となるウッド素材に着目。
弦楽器は “良い音” を響かせるために、木の繊維をなるべく途切れないように、職人によって丁寧に切り出される。その “良い音” を “調和のとれた振動” と見立て、スキーの芯材を無垢材から切り出された破壊されていないウッドコアを採用。木の繊維がトップからテールまで『ソリッドウッドコア』とし “調和のとれた振動” を生み出します。

次に、その “調和のとれた振動” の伝達。
弦楽器は、弓と弦とが擦れて産まれた響きを楽器内部に共鳴させて楽器の外へと放たれます。その放たれた音が、“良い音”なのか、または雑味が残りノイズが混ざった音なのかは、楽器の構造や整形、木と木の張り合わせた組み立てなどで大きく左右されます。
スキーの構造においても、外から加わったエネルギーによって産まれる振動をどのようにして “調和のとれた振動” のまま放出するかが鍵となる。
そこで、内部構造に金属顔料を計算された質量で分布させ、悪影響を及ぼす振動をフィルタリング。タイムロスの主な原因となる無駄なエネルギー(不快な振動 =「ノイズ」)を、このテクノロジーによって適切に制御。コントロールされた “調和のとれた振動” は、効率的なパワー伝達と正確性に優れたコントロール性能を常に発揮できる。

全てのゲレンデスキーヤーへ、豊富なRC4のラインナップ

昨季のRC4シリーズ同様、NEW RC4シリーズも豊富なラインナップを揃えている。
レースシーンのW杯モデルをそのまま継承したフラッグシップモデル『RC4 NOIZE』を始め、トップスキーヤーをターゲットにしたPROモデルから、級検定を目指す導入モデルまで幅広くラインナップされた。

フィッシャーデモチームのトップスキーヤーたちがインプレッションした動画はこちら

今回、FISCHERが新しいRC4スキーと共に誕生させたテクノロジーは、スキーの振動を吸収して無くすのではなく、視点を変え、振動はあるものとしてどのように調和させて滑りに悪影響が無い振動に変えるのかを追求したスキーで、各地で行われた試乗会でも高評価を得ていた。
NOISE(雑音)は音楽にとっても、スキーにとっても無駄なモノだが、FISCHERが造語として誕生させた『NOIZE』(調和のとれた振動)は心地よい響きとしてゲレンデに響きわたる。

FISCHERのHPはこちら

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